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バンテック ATOM・アトム405 カタログ

バンテック ATOM・アトム405 写真1 バンテック ATOM・アトム405 写真2

バンテック社が製造していた、2004年製小型キャブコンキャンピングカー
ATOMのカタログ。

このアトム、「アドバンスド・テクノロジー・オブ・モーターホーム」の頭文字
を取って付けられたということを、知っている人も多いかもしれません。

それだけ、革新的な小型キャブコンを目指したキャンピングカーと言え、ベース
車両に比べて、シェルのサイズが大きすぎるのではないかという指摘もありまし
たが、順調に販売台数を伸ばしていた模様。

バンクベッドの高さが低いタイプの「ロールーフ仕様」もラインナップされてい
て、バンクベッドの大きな小型キャブコンが全盛の中でも、異彩を放つ存在でも
ありました。

バンテック ATOM・アトム405 カタログ

バンテック ATOM・アトム405 写真3 バンテック ATOM・アトム405 写真4

室内は家具の配置によって、ABCEFの5つに分かれていて、なぜかDの仕様
がこのカタログには掲載されていないのですが、価格表にはDタイプの表示もあり、
Dタイプの内装は、未だにナゾのままです。

と思っていましたが、バンテックのホームページにきちんとD仕様も掲載されて
いて、D仕様はリアに巨大なベッドを持つ仕様だということでした。

なぜカタログには載せていないのか、それは今もってナゾのまま・・・。

内装家具はバンテックお得意の軽量合板に化粧パネル仕上げ、ぬくもりや質感
という面では、現在のキャンピングカーに比べて見劣りしますが、コストパフ
ォーマンスが高く、ロールーフの一番安価タイプだと、キャブコンキャンピン
グカーながら、328万円(税別)という驚きの価格からという設定。

とりあえずキャンピングカーとは、どんなものかと思っている入門者には、
最適なキャンピングカーで、物足りなくなれば、装備やサイズをステップ
アップするための、お勉強車としてもよいかもしれません。

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バンテック ATOM・アトム405 写真5 バンテック ATOM・アトム405 写真6

さらにこのATOMのハイルーフとロールーフ仕様の中間の、ミドルルーフ仕様
である、アトム405もラインナップに加わり、大いに悩むところとなった。

ベース車両である、タウンエーストラックも、バンパー部分が白い専用シャーシ
であるX-エディションが採用され、運転席の雰囲気や、タコメーターの追加、
居室部分にFFヒーターや二段ベッド、クーラーなどが標準装備され、大幅な
進化を遂げたのです。

ヒュンダイ製トラックをベース車両とした、ATOM-SRXもミドルルーフ化
され、アトムシリーズは充実したものになっていきました。

これが、現在バンテック社で製造販売されている、atom307Rへ続いていく車両と
なったのです。

こうして見ると、バンテックという会社は、本当にいろんなキャンピングカーの
ジャンルに挑戦して、ユーザーのニーズを取り入れてきたメーカーだと、つくづく
感じるのです。