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フィールドライフ ルーツ

フィールドライフ ルーツ 写真1 フィールドライフ ルーツ 写真2

フィールドライフという、群馬県にあるキャンピングカービルダーの製造して
いるこの「ルーツ」というキャンピングカー。

キャンピングカーショーで最初に見た時は、「ん、なんかちょっと変わった
バスコンがあるな、何だコレ?」という感じでしたが、近くで見てみると、
なんとマイクロバスである、ニッサンシビリアンの運転席から後ろを大胆に
カットして、その上にFRP製のキャンピングシェルを載せているという、
びっくりするような構造のキャブコン?いや、バスコンなのです。

シェル部分をFRPで作成することにより、垂直に壁を立ち上げることができ
居住空間が、既存のマイクロバスボディを使った時より拡大しています。

そのために内装の自由度も大きく、大きなアクリル製二重窓や、フリールーム
キッチン、ベッドなどの装備品も充実しています。

サイドオーニングやFFヒーターなどはオプション扱いのようですが、サブ
バッテリーシステムや走行充電システムなどの基本装備は充実しており、
必要に応じて取り付けできる点も評価できるところです。

フィールドライフ ルーツ

フィールドライフ ルーツ 写真3 フィールドライフ ルーツ 写真4

リアベッド下は、キャンピングカーではお約束の、大型収納スペースがあり
よほどの大荷物でもない限り、車旅の途中で車内に物があふれ出す心配も
なさそうです。

キッチンスペースはミニマムですが、引き出しの木材に防虫効果のある「桐」
を使用し、レール部分は金属を使って、実用性と耐久性十分の造りとなって
いるようです。

特筆すべきは、シビリアン(マイクロバス)ボデイカットバスコンのため、
全長が5.9mと5.6mの二種類が選べること、違いはフリールームと
ベッドサイズの違いということで、狭い日本での取り回しのことを考えれば
5.6mというサイズはとても魅力的。

このキャンピングカー(ROOT)は、全て自社工場(群馬)で製作される上
全ての内装家具に使われる接着剤に、ホルムアルデヒド等級、最上位規格である
F☆☆☆☆(Fフォースター)を使用することにより、高品質で安全な室内家具
を採用しているようです。

キャンピングカーショー2012、フィールドライフ販売ブースの写真

確かに、展示車両を見ても、「ツン」とくるような刺激臭はなく、これがこれ
からのキャンピングカー内装家具のスタンダードになるのは間違いありません。

フィールドライフ ルーツ

フィールドライフ ルーツ 写真5 フィールドライフ ルーツ 写真6

助手席もスライドとリクライニングが可能なため、夫婦二人旅でも快適に
移動ができます。

これは知らなかったのですが、ベース車両であるニッサンシビリアンは、
前後のタイヤサイズが異なり、これではタイヤローテーションを行う際に
大変不便なため、メーカー出荷時に全て同サイズの高荷重タイヤへ変更を
しているとのことです。

確かに、タイヤが6本もあるマイクロバスでは、ローテーションをして
タイヤを長持ちさせなければ不経済ですから、このような細かい点まで
配慮しているところにちょっと関心しました。

運転席の真下にエンジンがある構造上、どうしてもエンジン音が気にな
ってしまうものですが、エンジンルームから足元まで、断熱材を敷き込み
床からの騒音と熱を遮断しているようです。

結露の問題から、アルミフレームを廃し、木製(松)フレームを採用し、
パネルの厚みを40ミリとし、軽量化と高断熱を両立させています。

ひとめでキャンピングカーと分かるスタイルのバスコンを求める方や、
既存のマイクロバスベースのキャンピングカーの全長が気になる方には
かなりおすすめできるキャンピングカーと言えます。